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「パワーハラスメント」月刊労働組合・2012年August号より

月刊労働組合・2012年August号より

パワハラ被害にあっても職場で相談できない現実◆

セクハラ、パワハラを受けたことがあるか聞いたところ、
「セクハラを受けたことがある」が9.9%
パワハラを受けたことがある」が24.3%となりました。

男女別に見ると、女性では、
「セクハラを受けたことがある」17.0%
パワハラを受けたことがある」21.6%

男性では、「セクハラを受けたことがある」2.8%
パワハラを受けたことがある」は27.0%

セクハラを受けたことがある99名に、どうしたか聞いたところ、
「誰にも相談しなかった」が34.3%でもっとも高く、
「同僚に相談した」31.3%が続きました。

「その職場をを退職した」は20.2%
パワハラを受けたことがある243名でも、
「誰にも相談しなかった」が35.0%でもっとも高い結果になりました。
次いで「その職場を退職した」が28.0%でした。


その職場での相談についてみると、パワハラでは
「上司に相談した」は12.3%
「同僚に相談した」は22.6%
セクハラでは
「上司に相談した」は23.2%
「同僚に相談した」は31.3%と、
どちらもパワハラの方が低くなっており、
パワハラに関する相談は、セクハラに関する相談に
比べて職場でしづらくなっている様子がうかがえました。